2022/08/12 22:45

ハチミツ搾りの様子を報告したいと思います
まずは巣箱内にある巣脾(ミツバチがハチミツや花粉を溜めたり卵を産んだりする物)

木枠の中にハチミツが溜まります、巣箱の中にこの巣脾が10枚入ります
その巣箱を二段、三段と重ねて、一階と二階の間に女王は通れず働き蜂は通れる
隔王板(ザル・網)を着ける事により
一階は産卵、花粉を溜めて、二階三階にはハチミツのみが溜まるようにします
多きときは巣箱に30枚巣脾が入ります

ハチミツが完熟すると上部に蜜蓋がされます。
それをはがして遠心分離機にかけます


巣脾を遠心分離機に入れて手でグルグル回すとハチミツがタンクに溜まります


ザルで3回ろ過した後にメッシュでろ過をします
これでハチミツ搾りは終了です。

この容器から販売用の各種のビンにはちみつを詰めると商品になります

完熟しているハチミツのみを搾っているので糖度は82%前後と非常に高いです

糖度を上げるために砂糖や甘味料を加えたり、ハチミツを加熱して水分を飛ばす事は全くしていません。
逆に量を増やすために水を加えたり、未成熟の薄いハチミツを加えたりもしていません。
本物の『純粋はちみつ』なので安心して食べて下さい